友人や知人、またはその親の葬儀など一般会葬者としてお葬式に参列した際、
葬儀会場でどこに座ったら良いのか迷われた経験、ありませんか?
座る席が限られている際は例外として、一般的に故人との関係によって座る位置が決まっていますので、基礎知識として参考にして頂ければと思います。
目次
故人との関係で右か左に分かれる
祭壇を正面に見て
左側が一般参列者
右が親族
となります。
一般参列者で席が埋まっている場合は、親族側の後ろに座る場合もあります。
基本的に宗派など関係なくこのようになっており、
右最前列の中央側に喪主さんが座り、
左最前列の中央側が葬儀委員長となります。
(葬儀委員長がいる場合)
家族葬の場合は特に決まりがない場合も
ごく限られた人数で執り行なわれる家族葬の場合はこの限りではありません。
(家族葬といってもごく身近な友人が参列する場合もあるので)
一般の会葬者を招かず、座席の配列も葬儀社や斎場によっても異なりますので、葬儀社の指示に従って着席する形になります。
お焼香の順序について
お通夜では、式中に2度お焼香します。
- お坊さんのお経の最中
- お葬式の最後に
[box05 title=”お焼香の順序”]
- 喪主から故人に近い順で親戚
- 一般の来賓(参列者)
[/box05]
斎場で式を執り行う場合、お坊さんのお経の最中は
着席したまま焼香台を回す「回し焼香」のケースもあります。
その場合は、着席したまま回ってきた焼香台に焼香して隣の方に回します。
お通夜の最後は、前の祭壇でお焼香します。
(順序は一緒です)
まとめ
お通夜に遅れて駆け付けたときは、葬儀社スタッフに案内されるケースが多いですが、早めに着いてしまうと迷ってしまいますよね。
「喪主さんやご親族とは反対側に座る」と覚えておくと良いですよ。
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